フィンランド生活【300日目】
今日は、
アールト大でサウナプロジェクトの
打ち合わせをしました。

ウッドプログラムの作品
そして、
大学にある機材を使おうと考えていたのですが手続きや管理の問題で、コチラの学生ではない人が使うことは難しいという話でした。
そこで、
少し落ち込んでいたら
たまたま昨年4月に何度か会ったことがある
日本人の方に会い、
協力してくれることになりました。
その後、ホームセンターにいき
端材はないか
たずねるとなんととても沢山出てきました。

従業員さんも優しい方ばかりで、
1人は、日本にも行ったことあるよ!と
話で盛り上がり、
もう1人は、材料をちょうどいいサイズに
無料で切ってくれました。
日本でなら50円ワンカットでとられます。

端材だとわかりませんがここまで優しくされた経験はありません。
端材を手に入れた時の喜びと
人の助けを借りた時のありがたみは尊いです。
端材は、
濡れていたがテストで使うのみなので
うってつけ。


電車で運びました。
完成予定のサウナを
金曜日に試しに切っていきます。
アスプルンド巡り
今日は、スウェーデンの建築家であり
通称北欧建築の父とも呼ばれるグンナールアスプルンドの建築をめぐりました。
夏の家
まずは、
ストックホルム郊外にある
夏の家に車で1時間かけて行きました。

屋根

重なる列によって向きが変わる

三角形のトイレ
桟橋

軒下の実測
軒が深く、正面から見たときに
吸い込まれるような感覚になります。








森の墓地

なぜ壁はオレンジなのか気になりましたが
もしかすると
森の木の緑をみて、補色として使ったのでは?
もしくは、その土地でとれる土が流かもしれません。

並木
現代版のギリシャにあるパルテノン神殿をイメージしたような様式だった。
これをいわゆる、新古典主義という。
当時は、建築の様式を見直す様式が流行りであったためである。


カルロスカルパのイタリアにある
墓地にも、同じようなプロムナードに
並木を作ってる。
何故目の前に池?
池は、命の源

夏の家ににている屋根の葺き方

向きが変わっていないので、夏の家とは違う。

神社のような神々しさを感じる。
軒が深く、誘い込まれる屋根のつくりは
夏の家とにている、

いりぐちは、狭く
くぐると世界観が変わる。
木に囲まれて神聖な空間であった。
ストックホルム市立図書館

書架の吹き抜けは、想像よりも高く感じた。
入り口は、ここよりも低く計画されており
階段で上がりより高さを強調させている。

廊下の幅の実測をし、
本棚の奥行きは300mmくらいでそれ以降は、
天井となり、空間が生まれている。

2階書架の裏側にも本棚が配置されていた。

ギャップ
階段は、書架の曲線から少しずれて計画されていたため階段の内側の本を取るのに邪魔にならない。
こう言ったところに着目しながら、
見ていました。
noteに一部移行する話

こんばんは☺️
いつもシェアやいいね、ブックマークなど反応をくださる方に感謝しております☺️
最初は、
自分の日記で始まったものも
少しずつ自分の体験をシェアできるように
写真を増やしてみたり
情報をさらに深く調べてみたりするようになりました☺️
本当にありがとうございます。
そして、
皆さんから反響のあった記事をさらに
深掘りしてnoteでも
少しずつ書いていこうと思います!
noteでは、
✔︎大学3年生あたりで、海外インターンしたいけど情報がない
→研究室の先生に相談するも自信がつかない
✔︎本当に自分なんかが海外目指していいのか...?
✔︎独立とかなんとなく海外で働きたいイメージを考えているけど、本当に実現できるのか不安
と言った悩みや
✔︎事務所の候補が見つからなくて困っている。
✔︎ビザや在留許可が取れなくて悩んでいる。
✔︎渡航先の家探しで困っている
✔︎フィンランドでの起業したいけど手続き諸々わからない!
そんな方に向けて私が建築事務所で
働くようになった経験をもとに
✔︎英語力ゼロからでも
✔︎フィンランドでの生活事情
✔︎トビタテ申請書類の書き方
について書いていきたいと思います!
記事については、
下にリンクを載せておきます!
https://note.com/hyugge/n/n7889aef37bff
これからも、
ご拝読宜しくお願いします☺️
プッキラの旅
今日は、
Mäntsläという駅にいき、
フィンランド人の女性建築家の方に
お会いしました。
かつて、
日本の芦原氏の事務所で働いていたそう。
日本での渋谷でディスコや居酒屋に行った話や
日本とフィンランドを結ぶ架け橋のような存在で活動していたそう。
まず、ヘルシンキから
Mäntsälä という駅で待ち合わせをしました。
そこから、村の幼稚園に行きました。
そこで、6-12歳までの子供たちがいるプリスクール兼幼稚園にいきました。





日本のように、靴を履き替える文化を採用。
テーブルは折り畳んでスペースを確保できる。








体育館
楽屋倉庫と繋がっている

シェルター



子供たちがリラックスできる場所


図面


昼間食べたレストラン
かつて学生運動があり、
当時日本からフィンランドで文化交流がたくさん起きたきっかけの本。
この本を学生が読んで日本からフィンランドに
たくさん来たそう。
次に、
診療所兼サウナ兼スイミングプール兼郵便局付き高齢者施設に行きました。
これだけの機能が集約され、
庭には、日本庭園があり、
日本から庭師を3人呼んで作ったそう。









幼稚園2

個人ロッカー
ここのプリスクールは、
3-5歳の子供達が通う施設です。

子供用容器

















日本から来たマジックソルト
焦げとり
200年前のミル

味噌汁
皮むき

まだまだ投稿しますが
また明日。
組手と継ぎ手の技術を忘れないことが
日本人建築家として
大切なことだなと感じました。
世界一周旅行 フランス編④
今日は、4日目です。
リールで友達とわかれ、
次の目的地へ行きました。

東部フランスのベルフォート駅
ここまでは、
友達の住むリールからパリを経由し、
夜行バスできました。


ベルフォートから、
電車で20分ほどで
ロンシャン駅につきました。
人気が無い
ロンシャン教会が本日のメインスポットです。
駅からの徒歩ルートの写真です
壁には、教会の絵がありました。
船の形に似ています。


教会に近づくと、
登山が始まります。
20分くらいかけての登山



ついに辿り着きました。

中は、光による神が見えました。







このグラデーションが
豊かな空間を作り出しています。




頂上なので景色も綺麗です。



その後、リヨンの空港に行きました。
形が鳥のよう
次回は、5日目フランス最終日です。
フィンランドの木の使い道事情
フィンランドでは、
林業が盛んで建築分野でも木材は主流です。
そんな中、フィンランドの木の使い道事情をまとめました。
バイオエコノミー
まず、サスティナブルな循環がふかけつなため
バイオエコノミーという考え方に基づいて
森と資源は循環しています。
製材所では、製材する時の動力熱と電気エネルギーとして発電している。
この例として、クフモという地域がある。
そこは、製材所を心臓部として
地域のエネルギーを全て支えている。
いらない木材を使い発電したり、
隣接したログやエレメントの工場と繋がり
残らず木を使うシステムがある。
また、森から木を収穫する際に
木にそれぞれIDがつけられ木が一斉に機械で管理される仕組みになっている。
ポンセという収穫期のメーカーのタイヤは繊細で木を痛めず森を走行可能。
ユヴァスキラの思い出2
今日は、アールト建築巡りでした。

朝8時でもこの暗さです。
そして、9時ごろコエタロにつきました。
10時ごろこ
教会では、
オランダ人の方が話しかけてくださり
フィンランドの妻と結婚してこちらに住んだと話していました。
かれこれこちらに来て20年近くになるそう。
そして、教会はオランダとフィンランドでは全然違うと話していました。
たしかに素材も違うし
開口が少ないイメージです。
たしか古い建築家が建てたけど
忘れてしまったとはなしていた。
また、教会のマナーとして帽子は取ることをお勧めするよ!と教えてくださりました。
いい出会いだったよと最後に行ってくださり
温かい滞在となりました。
教会の方には、茶とクッキーはどう?お尋ねられ少し話しをしました。
フィンランドからみる日本の技術

木曜日に puu päivääという
ヘルシンキで行われた木材の建築イベントがありました。
キャド会社やペイント、金具、屋根の防水シート、ログハウスなどあらゆる企業がブースを用意して自分たちの商品を紹介してくれました。

14階建ての木造建築の模型。

CLTの椅子

CLTのログ
そして、
各大学や建築家たちがセミナーも開いていました。
森を再生することを行っている建築家のセミナーでアルヴァアアルトの言葉を引用していたので共有します。
「mikään vänha ei synny uudestaan,mutta se ei myöskään täydellisesti katoa. Ja se,mikä kerran on ollut ,tulee aina uudessan uhdessamuoddossa」
訳すと、
「老いとは、再び生まれるわけではありませんが、完全になくなるわけでもありません。
そしてかつてあったものは常に新しい形でやってきます。」
これは、
古いものに価値をみいだし、
その尊さを綴っています。
フィンランド人の心には
未だにアールトは健在のようです。
また、こちらは
住宅地のプロジェクト
https://www.hel.fi/static/liitteet-2019/Kymp/Att/Make2_0_loppuraportti_lowres.pdf
こちらは、
日本の京都カフェアアルトを設計した
方達です。
https://www.ateljesotamaa.net/?lightbox=dataItem-k66i3j89
たくさんの刺激がありました。
日本の技術である焼き杉の技術も
採用されている商品もありました。
日本の技術も負けていないのだと
感じました。
木の風合いや防虫作用、防腐、湿度を一定にする、防火などたくさんのいい効果があります。
そして、
それらも登壇者がセミナーで
話しており、誇らしくなりました。
イベントを終え、
早速できそうなこととしては、
仮設建築に取り入れ可能な
ジョイントを取り入れてみること。
それと、
CLTの図面を書くときの参考にすることです。
最後まで見てくださりありがとうございました!
Instagramでは、フィンランドの日常の写真をあげています。
よかったら、フォローお待ちしています!
下のリンクから飛べます!
https://www.instagram.com/finlove_77/
2022年に帰国し、フィンランドでの経験を生かした展示会を行います!
デザインがリアリティーを破壊する

オーキドアイランドという台湾の島がある。
ここでは、90歳くらいの老人がいる。
その老人は、
現代人が忘れてしまっていることを
思い出させてくれることを話す。
例えば、
かつて自然と共に生きてきた人間は、
サバイバルが主体となった生活をしていた。
しかし、徐々にサバイバルと革命と心地よさのバランスが8:1:1くらいだったのに、
心地よさを求める生活になっている。
これは、心地よさを求めていくと自然を気にしなくなり、自然に対するリスペクトがなくなる。
そうすると、自然が破壊されたり
人間が心地よい世界が作られていってしまう。
まさに、
その通りだと感じた。
そして、
デザインを今までしてきた自分からすると
少しデザインという言葉を
いう時に躊躇してしまいそうにもなる。
そのポイントを押さえて、
より注意深く設計をしなければならない。
そして、
その老人は日本語を話すそう。
また、
その老人がその島特有の
タロイモを育てる様子は、
とても農業をしているとは思えないほど
単純な作業だそう。
タロイモは、水を張った場所に芋を埋めて育ったら収穫し、名の部分のみを切り再び残りの茎と葉の部分のみを戻すという方法だそう。
日本の米よりもはるかに
単純な作業である。
そして、彼らは800年近く前の先祖から引き継がれる歌を歌い今までの知恵を引き継いできたという。
歌を全部知っているのがその90歳の老人だ。
このような事実を知り、
この土地に価値を感じている人が
どのくらいいるのだろう。
自分達は、歌を歌うことはできないが建築という言語を用いて
その事実と価値を次世代に引き継いでいくことが使命なのだと思う。
そんなことを思う夜であった。
フィンランドにおける高齢者住宅・施設事例から見る日本のこれから
今日は、「フィンランドにおける高齢者住宅・施設事例から見る日本のこれから」という東北工業大学教授の石井様の論文を拝見した。
フィンランドにおける高齢者住宅・施設事例から見る日本のこれから
そこに書いてあるものを
まとめて行こうと思います。
・フィンランドの人は、日本をロシアを挟んで隣国という感覚で見ていること
・24時間サポート付き高齢者住宅
が政府の方針で増えていくこと
2000年から2015年で5.7倍も増えている
・介護施設は、減少する方針
フィンランド全体の老人ホーム数は、2000年から2015年で2/5に減少した。
・現在のフィンランドでの高齢者の議論は、65歳ではなく75歳以上が議論の対象だそう。
・65歳が元気で75歳以上の高齢者の人口90%以上が暮らしていける住宅整備が進められている。
・2010年における統計では、
75歳以上の高齢者が在宅に暮らすのは、
39万人で89.5%
65歳から75歳までの高齢者が在宅に暮らすのは
50万人。
つまり、65歳以上の89.5%は在宅に暮らしています。
・2030年には、65歳以上が91-92%在宅に暮らすと想定した場合145.7万人になる。
そして、フィンランド政府は、
75歳以上の高齢者に100万戸のアクセシブルな住宅という目標を掲げている。
2015年では、28万戸しかなくのこり72万戸を
2010年から2030年までに32万戸を新築、40万戸を改築のための政策を進めている。
・改築の内容は、エレベーターをつけることなど
・フィンランドのスロットマシン協会は、
スーパーにスロットマシンを配置してその収益を保険福祉に還元していたり、非営利のNPOに助成する団体がある。
・フィンランド福祉の特徴は、尊厳の尊重・自己決定の権利・プライバシーの権利がある。
・フィンランドには、世界で唯一核廃棄物燃料の地下貯蔵施設を作っている。
・そして、長期にわたるロシアとスウェーデンの支配から独立して100年弱の歴史になるがその間もフィンランドは小国ながら自分達のアイデンティティを忘れない意志の強さがある。
http://www.jutaku-sumai.jp/elderly/ElderlySociaty/linkto/ElderlyHouse/006/eh006.pdf
フィンランドの根底にある強さ
フィンランドで、働いている身としては
フィンランド人は、お互いのことを尊重し
多様性を認める社会性が根強い。
例えば、太っていたり痩せていたり
背が高い、服や性別などに関して何も触れないこと。
仕事に関していうと、
自分から助けを求めたらとても助けてくれるが
自分から言うまでは相手を尊重し、
そっとしておく。
といった具合である。
この働き方は、日本では少し冷たい感じにも思う人もいるかもしれないが自分にはとても合っていると感じる。
自分から助けを求めることは、
大切な能力だと思うし、
有能だから手を借りないと言うプライドは
勿体無いことだと思う。
そんなことを学んでいる。
初のマイレア邸

マイレア邸は、ヘルシンキから日帰りで行きました。
行き方を調べてもあまり出てこなかったので
書き留めておきます。(28.5.2022時点の情報です。)
まず、ヘルシンキ(カンピ地下バス)9:15発
→ポリバス停13:45着
予約しておいたので、11€と格安。
バスは、こちらのバスを使いました。
所要時間は、4時間30分。
それから、ポリ駅からマイレア邸までは20キロくらい離れているので、
本来で有れば
このバスで行くはずでした。

しかしバスが土曜日だったため見つからず
なんとか見つけたタクシーでマイレア邸まで
いきました。
時間は、15分ほど。
46€くらい。(高い)
タクシーは、ポリ駅のバス停近くにいますが、いない場合はフィンランド語ですが電話を
かければきてくれます。
電話はこちら、0401581117
そして、
フィンランドしか通じませんでしたが、
手帳が運転席にあり、いきなり運転しながら
メモで75って書きはじめ僕を見ながら、
「俺は75歳だけど元気だぜ」って感じのことを話したました笑
スピードカメラの直後めちゃくちゃ飛ばすし
陽気なおじさんでした。
そして、やっとマイレア邸に到着。
内外の考え方

ここで日本と異なるのは、
二重開口になっていることです。
スケッチでその様子を書き残しました。
ガラスとガラスの間にヒーターが配置され、
外と内を仕切っていた。
この空間は、外からの冷気を入れないような
北欧特有の工夫でした。
アフォーダンスを感じる階段

階段の一段目のスケッチ
この切り欠きが入り口側を向いていたので、
上へと自然に導かれているようでした。

リビングと庭を仕切る開口詳細スケッチ

床のテクスチャーが異なる。
タイルとフローリングは、
それぞれ下の機能ごとに分かれていました。

また、ダイニングには細長い照明がありました。
天板からの高さは、530mmです。
この高さで明るさを測りたかったですが、その手段はなく断念....
しかし、家族や来客と庭の緑を見ながら
静かな食事のひとときを過ごしたのではないかと想像できました。

プランターボックス

外観は、撮影できました。
森の中からのアプローチは、
建築の中に入る前から楽しませてくれます。
こんな感じであっという間に
15時から16時まで約1時間のルームツアー終了しました。
一緒にツアーを回っていたスウェーデン人に
車で駅まで乗せていってもらいました。
車の中で、スウェーデンもいいところだから
遊びきてって話をしました。
あっという間に時間が過ぎポリ駅には、
16:30ごろ到着。
そこから、
ポリのアートミュージアムへ。
それから、ポリ駅18:12発ヘルシンキ21:54着で帰ってきました。
いい1日でした。
マイレア邸は、行き方が極めて難しかったので
ぜひ行き方を知りたい方は、
僕の公式LINEかプロフィールから
メッセージください。
下のQRコードか@792uzpwcで出てきます。

では!









