フィンランドが好きな建築学生のブログ

海外で働きたい建築学生へ。フィンランドの設計事務所で働きながら、建築事情を発信しています。

フィンランドの木の使い道事情

フィンランドでは、

林業が盛んで建築分野でも木材は主流です。

 

そんな中、フィンランドの木の使い道事情をまとめました。

 

バイオエコノミー

 

まず、サスティナブルな循環がふかけつなため

バイオエコノミーという考え方に基づいて

森と資源は循環しています。

 

製材所では、製材する時の動力熱と電気エネルギーとして発電している。

 

この例として、クフモという地域がある。

そこは、製材所を心臓部として

地域のエネルギーを全て支えている。

 

いらない木材を使い発電したり、

隣接したログやエレメントの工場と繋がり

残らず木を使うシステムがある。

 

また、森から木を収穫する際に

木にそれぞれIDがつけられ木が一斉に機械で管理される仕組みになっている。

 

ポンセという収穫期のメーカーのタイヤは繊細で木を痛めず森を走行可能。