フィンランドが好きな建築学生のブログ

海外で働きたい建築学生へ。フィンランドの設計事務所で働きながら、建築事情を発信しています。

2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

初のマイレア邸

マイレア邸は、ヘルシンキから日帰りで行きました。 行き方を調べてもあまり出てこなかったので 書き留めておきます。(28.5.2022時点の情報です。) まず、ヘルシンキ(カンピ地下バス)9:15発 →ポリバス停13:45着 予約しておいたので、11€と格安。 バスは、こ…

ストーリー

ある文章を見ているときに こんな心が動いたので書き留めておく。 建築には、クリアでリアルなイメージが必要。 イメージが共有されリアリティが生まれると、 共感したり思い入れを持つようになる。 『「ここで本を読むんです」ではなくて、「木漏れ日の落ち…

目の前の人との時間

これは、ある意味表裏一体ですが、 私がフィンランドに来て 目の前の相手との時間を大切にすると感じる瞬間がいくつもあった。 例えば、私と友達2人でサウナに入った時、 突然電話がかかってきた。 でも今ではないって言って電話は置いとく。 また、私と2人…

サウナは、家にもなる

フィンランドの文化として、 サウナは、冬生き延びるために大切なものだったそうです。 住環境としては、申し分ないそう。 どう言うことかと言うと まず、サウナでは暖かさを凌ぐのはもちろん。 食べ物を煙で蒸して長期保存できるようにしたり、バクテリアを…

自分の建築論

いろんな建築家の建築論を読むことがあるが、 自分の中での建築論何かと常に問い続けている。 おそらく、これはどの建築家も同じように自身の建築論を書き留めたりしながら考えているのではないかと感じた。 ここで 自分のキーワードをまとめていく。 最終的…

庇の計画

庇を作りその下に人が集まる対流空間を 計画を提案したところ フィンランドでは、庇は日陰を作り、その下が ジメジメしてると感じさせてしまい、 人は集まらないそう。 気候を考えると頷ける。

名建築で昼食を

名建築で昼食をというドラマを見ました。 東京に集まる名建築を回るドラマですが、 ノスタルジックな気持ちになりいい雰囲気のドラマでしたので簡単にインプットと 感想を書いていきます。 東京都立美術館 1933年 アールデコ 一階はフランス仕立てのアールデ…

幸せについて

こちらにきて 幸せとは何かたくさん考えるようになりました。 些細なことにでも幸せを感じること。 小確幸という言葉があるように、 小さいことにでも幸せを感じることって非常にかけがえないものなので はないかと感じました。 太陽の光、水のおいしさ、花…

今までにない建築を作り出すには

最近映画や本を見ていて感じるのは、 建築は、科学技術を駆使して 重力に依存していることで成り立っているということ。 しかし、今までにない建築を作り出すには 重力に逆らう→例えば1kmのキャンチレバーみたいに。 こういったことが想像でき、形にしていく…