フィンランドが好きな建築学生のブログ

海外で働きたい建築学生へ。フィンランドの設計事務所で働きながら、建築事情を発信しています。

初のマイレア邸

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マイレア邸は、ヘルシンキから日帰りで行きました。

行き方を調べてもあまり出てこなかったので

書き留めておきます。(28.5.2022時点の情報です。)

 

まず、ヘルシンキ(カンピ地下バス)9:15発

→ポリバス停13:45着

予約しておいたので、11€と格安。

バスは、こちらのバスを使いました。

 

https://www.onnibus.com/home

 

所要時間は、4時間30分。

 

それから、ポリ駅からマイレア邸までは20キロくらい離れているので、

本来で有れば

このバスで行くはずでした。

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しかしバスが土曜日だったため見つからず

なんとか見つけたタクシーでマイレア邸まで

いきました。

 

時間は、15分ほど。

46€くらい。(高い)

 

タクシーは、ポリ駅のバス停近くにいますが、いない場合はフィンランド語ですが電話を

かければきてくれます。

電話はこちら、0401581117

 

そして、

フィンランドしか通じませんでしたが、

手帳が運転席にあり、いきなり運転しながら

メモで75って書きはじめ僕を見ながら、

 

「俺は75歳だけど元気だぜ」って感じのことを話したました笑

 

スピードカメラの直後めちゃくちゃ飛ばすし

陽気なおじさんでした。

 

 

そして、やっとマイレア邸に到着。

 

内外の考え方

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ここで日本と異なるのは、

二重開口になっていることです。

 

スケッチでその様子を書き残しました。

ガラスとガラスの間にヒーターが配置され、

外と内を仕切っていた。

 

この空間は、外からの冷気を入れないような

北欧特有の工夫でした。

 

アフォーダンスを感じる階段

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階段の一段目のスケッチ

この切り欠きが入り口側を向いていたので、

上へと自然に導かれているようでした。

 

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リビングと庭を仕切る開口詳細スケッチ

 

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床のテクスチャーが異なる。

タイルとフローリングは、

それぞれ下の機能ごとに分かれていました。

 

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また、ダイニングには細長い照明がありました。

 

天板からの高さは、530mmです。

この高さで明るさを測りたかったですが、その手段はなく断念....

 

しかし、家族や来客と庭の緑を見ながら

静かな食事のひとときを過ごしたのではないかと想像できました。

 

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プランターボックス

 

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外観は、撮影できました。

 

森の中からのアプローチは、

建築の中に入る前から楽しませてくれます。

 

こんな感じであっという間に

15時から16時まで約1時間のルームツアー終了しました。

 

一緒にツアーを回っていたスウェーデン人に

車で駅まで乗せていってもらいました。

 

 

車の中で、スウェーデンもいいところだから

遊びきてって話をしました。

 

あっという間に時間が過ぎポリ駅には、

16:30ごろ到着。

 

そこから、

ポリのアートミュージアムへ。

 

それから、ポリ駅18:12発ヘルシンキ21:54着で帰ってきました。

 

いい1日でした。

 

マイレア邸は、行き方が極めて難しかったので

 

ぜひ行き方を知りたい方は、

僕の公式LINEかプロフィールから

メッセージください。

 

下のQRコードか@792uzpwcで出てきます。

 

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では!