フィンランドが好きな建築学生のブログ

海外で働きたい建築学生へ。フィンランドの設計事務所で働きながら、建築事情を発信しています。

フィンランドの最果て -キルピスヤルヴィ-

今日は、北欧旅行2日目です。

2日目にして、

待望のオーロラを見ることができました☺️

 

ただただ感動です。スマホしかカメラがないですがそれでも取れました!

 

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バスで最果てへ

今朝は、

ロヴァニエミからバスで約8時間の移動

から始まりました。

 

レビィというフィンランドで1番有名なスキー場やキッティラ空港なども止まりました。

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出会い

バスの途中で

スキー場からアルゼンチンからきた人と出会いました。

 

彼は、ホテルの仕事でこちらに来ているそう。今年の2月からユヴァスキラにきて働き、来年の2月ごろ帰るそう。

 

私が「W杯優勝おめでとう笑」と伝えると

嬉しそうに笑顔で話に花が咲きました。

 

最果て

そして、

バスの旅行もいいものだと思いながら

気がつくと昨日からずっと曇っていた空が少しずつ晴れていく様子が見えて来ました。

 

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現地時間は、16時ごろ

 

心の中で「晴れてくれ...」と願い続け現地の停留所についに到着しました。

 

オーロラを求めて

そして、

宿にチェックインすると

気さくなフィンランド人が部屋を案内してくれました。

 

しかも、

現地人で元々はヘルシンキ

生まれで1年前にここに来たそう。

 

現地の旅行会社に連れて行ってくれて、

交渉までしてくれたんですが

ツアーは予約でいっぱいなのとガイドがあまりいなかったので断念。

 

しかし、

彼からオーロラツアーの提案をいただき

なんと、彼の運転でオーロラハンティングを

急遽決行しました。

 

急ぎながら、

彼と支度し夕飯を彼の車の中で食べました。

 

会話の中では彼が

「芸者についての本を読んだことがあるぞ!」

と面白い経験を教えてくれたり、

 

私が「日本のサウナにはテレビがある」というとめちゃ笑ってました笑笑

 

そうして、珍しくシャイな日本人とフィンランド人が少しずつ打ち解けていきました。

 

2人で、出発前に🤞をし

オーロラが見えるように幸運を祈りました。

 

すると、その瞬間窓から

湖の先の山から少しずつオーロラが

見え始めたんです!

 

彼が「急ごう」

といい車を湖に添いながら走らせました。

 

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そして、

街灯が全く無い場所に着くと

辺りには幻想的なオーロラが広がっていました!

 

流れ星も見えて

彼女と次は来れるようにと願い

さらに別の場所へ移動。

 

国境とサーミ

 

車を走らせること5分、

主要道路から湖の方にそれて

湖の上を車で走りました。

 

生まれて初めて湖の上を歩き、

凍った橋の上からオーロラを眺めました。

 

幾千もの星とは、

まさにこれだと思いながら

 

オーロラと星の空を時間が許す限り見ていました。

 

また、その橋は

フィンランドスウェーデンの国境で

サーミ人の住処を見ました。

 

サーミ人は、

トナカイの世話をしながら生活していて

車もあり木の小屋に住んでいました。

 

こうして、生まれて初めて地上から

オーロラを見たのでした。

 

彼は、

「このオーロラは、いつもより強いぞ!

ラッキーだよ🤞」

って興奮気味に話してくれました。

 

そして、

寿司でカリフォルニアロール

好きな話やダイバー、写真家、溶接など

いろんな職業を持ち

来年ヘルシンキに戻り、

会社を立ち上げると話してくれました。

 

こうして、話を聞いていると

私がフィンランドに20歳で渡り、

作品集抱え事務所の門をたたき、

所長に拙いフィンランド語で

挨拶し、働くことが決まったあの日を思い出しました。

 

温かく迎え入れてくれた所長にも

感謝し、今この瞬間に感謝しました。

 

いつか、

彼ともともに仕事ができる日を

楽しみに別れました。

 

とても素敵な日でした。