フィンランドが好きな建築学生のブログ

海外で働きたい建築学生へ。フィンランドの設計事務所で働きながら、建築事情を発信しています。

腹切り

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今日は、

設計者として働くときの心構えを学んだ。

 

「本当の仕事」これをすることがどれだけ大切かとも言える。

 

どの時代も建築家は、政治家や権力者の構想や地位を誇示するために建築を作る役割も担ってきた。

 

しかし、そこに飽きてしまったり

もっと市民のために仕事するべきではないかと感じる方もいる。

 

坂茂氏が特にそう思う。

VANを設立した経緯の記事も拝見した。

 

そこには、

市民のためにできることがないかと思い始めたと書かれていた。

 

今の事務所でも本当の仕事をすること

→その本当の仕事は、お金のためではない。

もちろん対価としてもらうことは大切だし生きていくのにも必要。

生業として、お金は大切だ。

 

でも、本当に市民のことを考えたり

する視点や環境、地球について本質的に迫っている人はどれだけいるのかはわからない。

 

妥協していたり、

いつのまにか社会に出て忘れていってしまう

「何か本質的なこと」

 

これを忘れずに建築家としていきたい。

 

それを考えるともはや、

建築家の枠を超えているのでは

ないかとも思う。