合理的すぎない。偶然性の連続
今日は、事務所を独立するために
はなしをきいてみました。
やはり、ビジネスのことを勉強している現在
合理的に考える思想が強くなってきたと
感じました。
その時に、建築家として生きる上で
そのスタンスは少し違うなと思いました。
なぜなら、
合理的に考えることが全てではないし
目に見えないものが大切な部分も大いにあるはずだからです。
その気持ちを忘れずにしたいと思います。
成り行きに任せるのもそうだし、
偶然を楽しんだ先に繋がっていくものがあるなと感じました。
その直感や楽しそうという発想を忘れずに
持っておこうと思います。
それを考えていると、
頭が柔軟になって建築家としてだけではなく
画家としてだったり、造園家、環境デザイナーや生物学だったりコラボができると思います。
Ruin academy
これに近いことを体現しているなと
感じた組織があります。
それは、現在僕が勤めている
casagrande laboratoryという事務所のボスがメンバーの1人であるruin academyという組織形態があります。
この組織は柔軟で、生物学者や環境、建築、造園など様々なバックグラウンドの人が所属しています。
設立した理由は、
現代の建築家たちが
違う分野の人たちと話したがらないことを
問題視し、それに疑問を持ち柔軟で政府や大学、会社に縛られない組織形態を作成した背景があります。
また、
さまざまなバックグラウンドの人が
集まることで、違う知識が育っていくよさもあります。
以下は、バスの話から抜粋です。
大学や会社、政府などは、しがらみがある。(給料を支払わなければいけないとか)
しかし、それを考える必要のない人たちで構成したら、大学や政府、デベロッパー達と面白い話ができる。
生物学は、建築家と同じこと。
構造が森とか人間とか生態系で考えている=建築家は、家とかを構造で考えている。
構成していた。
こんな発見もあるそうです。