こんにちは、りょうです。
今日のテーマは、建築学生における課題の捉え方です。
課題・作品とは、自分色を探す旅のこと
新しい建築を作る上で、大学における設計課題・作品は大切な位置づけにあります。
ただ、進めていく上で、雑誌に載る建築を模倣することも演習で必要な過程ですが、
その建築家の作る家が最適解であるとは限らないことは、忘れてはいけません。
課題でそのまま模倣するのが、必ずしも良いというわけではないと思います。
卒業制作とは、自分の指針を決めること
卒業制作は、自分の興味の赴くままに考えられるプロジェクトだと思っています。
「卒業設計で考えたこと。そしていま」 という著書には、
有名建築家が卒制で考えたことが書かれています。
当時の流行やひたすらに大きいことをやるとか、当時手伝いをしていた建築家の方から影響を受けたなど多くの背景があり面白いです。
どの作品にも共通して言えることは、何か見つけたらそれに向かってひたすらに情熱を注いでいるということです。
その先何につながるのかわからないけど、ただ純粋に進んでいくことで後々自分のベースを作っていると気がついていると振り返っています。
今、やること
それを踏まえて、今できることは
・自分らしく生きること
・直感を信じて動くこと
・心の声に耳を傾けること
だと思います。
具体的には、
・留学
・本や映画・旅で心を動かす経験を作る
・自分の目指す分野のトップに触れる。
などだと思います。
何はともあれ、自分がワクワクする、心が動く方向に、いくといいと思います。
どんなことでも楽しむことを忘れず。
では。