フィンランドが好きな建築学生のブログ

海外で働きたい建築学生へ。フィンランドの設計事務所で働きながら、建築事情を発信しています。

設計の本質

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今日は、今自分がモヤモヤとしていたことが

少しスッキリしました。

それは、

クライアントさんは、

本当に欲しいものを言っていない。

自分達が欲しいものを引き出す。

ということです。

例えば、子供部屋が欲しいと

クライアントさんが

言ったとします。

しかし、なぜ欲しいのか?

それを吐き出します。

この場合、

子供と仕切りが欲しいからという意見でした。

そうしたら、部屋ではなくても目隠しや視線を遮る何かカーテンでもいいか?

など、違う形に発展できます。

 

これは、

クライアントさんと話し合い、いいものを作っていく上で、必要なことです。

 

本当の心を手がかりにしていく。

子供の子育てに最適なものか?

自分の好みを爆発させたいだけか?

 

良く設計でいう裏コンセプトや

隠れた意図のようなものだと思います。

それを見つけていくことが本質だと思います。

 

自分が今後やっていくことを書いてみます。


1.なぜいいって感じるのかを見出していく

・リサーチシート

・インスタで見るようなデザインを真似する

本当にやりたいことではないので、その要素を書き出す。

・北欧系やカントリー系がいい。

→木の温もりを感じる

→白を基調としてシンプル

・庭と成長を一緒にしていく。

→教育面での庭なのか?

・心が響くかどうか。

・テイストのマトリクス

 

建築士の試験が間近です。

設計も進めながら、資格を取っていきます。