フィンランドが好きな建築学生のブログ

海外で働きたい建築学生へ。フィンランドの設計事務所で働きながら、建築事情を発信しています。

自然の言語

最近は、フィンランド語の勉強をしている。

 

言葉は、やはり母国語を話すだけでも

相手の心を掴むことになる。


しかも、フィンランド人の

同僚にフィンランド語の質問をすると

「あなたの国のことを理解しようとしてますよ」と伝わるので会話も弾む。

 

まずは、相手のことを知るところから

言語はツールだけど


相手とのコミュニケーションを

より深くするために
大切なことだと感じる。

 

まだまだ中学校1年生レベルの

フィンランド語だけど

粘り強くやっていきたい。

 

そして、

言語の概念について学びがあったので

共有します。

 

ある島に住む90歳のお爺さんは、

我々人間が話す言語は

ほんの一部にしかすぎない。

 

なぜなら、自然全てが言語であるから。

 

まだまだ、理解なんて到底できない。

ということだ。

 

たしかに、人類はまだまだ

自然には及ばないし、共に生きていくべきである。

 

そして、建築は人と自然を

結ぶ媒介であると考える。

 

そんな、言語を結ぶような建築を

これからも作っていきたい。