フィンランドでの経験
今からおよそ4年ほど前ですが、
現在アトリエ・エイトの代表取締役の
高橋正明氏に北欧での経験を伺いに行きました。
フィンランドのユハレイビスカの元で仕事をしていた経験やアールト財団での活動の話を
紅茶を飲みながら、ご自身の経営されているショップで聞いていました。
その時に感じたことを書いていきます。
・工房を使わせてもらったり学生寮転々としていた→物作ったり、寝泊まりしていた
・保全の仕事や図面を作成した話
・ジュエリーから建築の仕事もいずれはやりたいという将来の展望
・フィンランド人はお酒が強いからお酒は飲めた方が良い話
・フィンランドは建築センターのようなところで建物のディテールの情報が膨大にある→そこを参考にして図面を書いていた(手書きで)
・現場ではフィンランド語での作業員とのコミュニケーション
・スケッチや模型でのコミュニケーションが多かった
・日本の設計事務所では情報を自分で探して
個人個人で仕事をしなくてはいけない
・マッティというフィンランドの建築家は、
アールトの泥臭さを受け継いでいて良い。
・フィンランドの公共の建物が基本のアーキテクト、住宅はメインではない
・日本での仕事を知らないでフィンランドで最初に働いたときのギャップが大きくあった。
(定時で帰ったり、個人への干渉があまりない)
そういう意味で、
日本での仕事の経験もあったほうが良いかもしれないこと。
結論、
一歩踏み出すか踏み出さないかで全然違う人生が待っている。
最後に
時間を作って、快くお話を引き受けてくださった高橋様にこの場を借りて感謝申し上げます。