フィンランドが好きな建築学生のブログ

海外で働きたい建築学生へ。フィンランドの設計事務所で働きながら、建築事情を発信しています。

今の頭の中は、

冬のラップランドノルウェー

旅をすることについて考えています。

 

長距離の運転に向けて

少し練習をしました。

 

しかし、

・スコップ

・食糧

・毛布

・充電器

ハザードランプ

などなど多くのものを必要とすることも

少しずつわかってきました。

 

道が凍っていたり、

動物が飛び出してきたり

一日中暗かったり

危険だとの情報もありました。

 

しかし、

自分が何故ここまで

行きたいのかが言葉で説明できません。

 

それを確かめに行くことが

旅の目的でもあると思います。

 

そんなことを心で考えながら、

クリスマスを過ごしています🎅

プッキラの旅

今日は、

Mäntsläという駅にいき、

フィンランド人の女性建築家の方に

お会いしました。

 

かつて、

日本の芦原氏の事務所で働いていたそう。

 

日本での渋谷でディスコや居酒屋に行った話や

日本とフィンランドを結ぶ架け橋のような存在で活動していたそう。

 

まず、ヘルシンキから

ntsälä という駅で待ち合わせをしました。

 

そこから、村の幼稚園に行きました。

そこで、6-12歳までの子供たちがいるプリスクール兼幼稚園にいきました。

 

 

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日本のように、靴を履き替える文化を採用。
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テーブルは折り畳んでスペースを確保できる。
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体育館

楽屋倉庫と繋がっている
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シェルター
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子供たちがリラックスできる場所
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図面
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昼間食べたレストラン
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かつて学生運動があり、

当時日本からフィンランドで文化交流がたくさん起きたきっかけの本。

 

この本を学生が読んで日本からフィンランド

たくさん来たそう。
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次に、

診療所兼サウナ兼スイミングプール兼郵便局付き高齢者施設に行きました。f:id:gogo_abroad:20221217060417j:image

これだけの機能が集約され、

庭には、日本庭園があり、

日本から庭師を3人呼んで作ったそう。

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幼稚園2
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個人ロッカー
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ここのプリスクールは、

3-5歳の子供達が通う施設です。
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子供用容器
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日本から来たマジックソルト
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焦げとり
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200年前のミル

 

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味噌汁
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皮むき
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まだまだ投稿しますが

また明日。

 

組手と継ぎ手の技術を忘れないことが

日本人建築家として

大切なことだなと感じました。

 

世界一周旅行 フランス編④

今日は、4日目です。

リールで友達とわかれ、

次の目的地へ行きました。

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東部フランスのベルフォート駅
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ここまでは、

友達の住むリールからパリを経由し、

夜行バスできました。


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ベルフォートから、

電車で20分ほどで

ロンシャン駅につきました。
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人気が無い
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ロンシャン教会が本日のメインスポットです。

駅からの徒歩ルートの写真です
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壁には、教会の絵がありました。

船の形に似ています。
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教会に近づくと、

登山が始まります。
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20分くらいかけての登山
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ついに辿り着きました。
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中は、光による神が見えました。
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このグラデーションが

豊かな空間を作り出しています。
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頂上なので景色も綺麗です。
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その後、リヨンの空港に行きました。
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形が鳥のよう

 

次回は、5日目フランス最終日です。

世界一周旅行 フランス編③

今日は、3日目です。

 

友達とルーブルランスという美術館に行きました。

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朝からドライブ

 

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ルーブルランスのアプローチは、

森の中のトンネルのようでした。

 

豊島美術館も同じようにアプローチが森の中を巡りますが、それに似た感覚を覚えました。

 

アプローチからの木々の体験が好きです。

木漏れ日が差し込み、木々のざわめき、小鳥のさえずりなど美術館に入る前に五感が研ぎ澄まされます。
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美術館まで続きます。

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ルーブルランス外観
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地面には、輪っかのような模様が。

これは、作るのにとても労力がある仕事だなぁと感じながら見ていました。


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中から外は、透明感あふれる。


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奥行きを感じる。

美術品は、年代順に並んでいる。

 

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友達の家


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アッラスという街にきました。

アッラスには、要塞があり

戦争の時に使われていたそうです。

 

現在は、建物を補修しながら寮として使われているそうです。

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ここにあるかつて要塞として使われた建物群にいきました。

 

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そして、リールへ移動。

 

リールは、フランスの中でも北に位置し、

県で言うとベルギーと接しています。


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名物のチーズとワイン🍷

 

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教会
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有名なお菓子屋さん
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街並み
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フランスは、世界の中でも漫画が人気な国だそう。

 

漫画屋さんにたくさん漫画ファンがいてかなり賑わっていました。

 

明日は、フランスのコルビジュエ建築を巡った話です。

世界一周旅行 フランス編とベルギー編②

フランス旅行2日目です。

 

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その日は、ベルギーのヘントと呼ばれる古い都市まで友達とドライブに行きました。

 

1枚目の写真は、パビリオンです。


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シャボン玉の路上ライブ
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ヘントの境界の中です。1313〜1380年に建設されたそうです。

今から、700年以上前と考えると驚きです。
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遠くから
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ヘント名物大量のポテトです。

これで2人前です笑笑


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次に、ヘントの歴史美術館にいきました。

ここでは、ヘントの町の地図が床にびっしり
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そして、

一通り街を歩いたあと帰宅後し友達の父親とホームパーティーをすることに☺️

 

友達の家の庭になっていたベリーを摘みました


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父親のコレクションには、

ユニークな流木や鉄でできた人形がありました🧸


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友達の父は、

歓迎の印としてアイリッシュコーヒーを作ってくれました笑


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度数70%を生クリームで割ります笑

強すぎて、みんなで酔っ払ってしまいました笑
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そんなこんなで、ディナーが終わり

外も綺麗な夕焼けでした。

 

明日は、3日目を書いていきます。

世界一周旅行 フランス編

きょうは、フランス編です。

 

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1日目

アムステルダムから、

flixbusで深夜移動しました。

 

フランスのリールに着いたのは、

夜中の24時ごろ。

 

今回のフランスは、

高専に通っていた頃に日本で交換留学生としてきていたフランス人の友達に会いにきました。

 

僕の住んでいる栃木県と似ていて見晴らしの良いいい場所でした。

 

久しぶりに、彼と会いハグを交わし彼の家へ車で行きました。

 

そして、彼と彼の彼女と晩酌しながら懐かしい思い出話をして幸せな夜を過ごしました。f:id:gogo_abroad:20221213043148p:image

リールは、フランスの北に位置し車で30分も行くとベルギーに行ける場所です。

 

次回、

ベルギーやフランスの街を探訪してきた

のでそれについてかいていきます。

日本で建築家として働いていたフィンランド人との出会い

今週ポルヴォーというフィンランドで2番目に古い街に行ってきました。

 

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そこで、ギャラリーがあり

日本な商品が売ってありました。

 

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そこで、日本で22年間長野の設計事務所を運営していた方にお会いしました。

 

彼女は日本人の旦那さんと2人で建築家として長野県で働いていたそうです。

 

51年前から日本を行き来しており、

10年ほど前に日本からフィンランドに戻ってきたそう。

そして、2件フィンランドで宿を建てて

運営しているそう。

 

しかも、最近1週間前にフィンランドから日本へ遊びにいったそうです。

 

ここにきて、日本語で話すとは思ってもいませんでした。

 

そして、

ギャラリーがたくさん並ぶ

古い街並みをあるきたくさん雑貨を買いました☺️

 

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アルミで出来た星の飾り物

 

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木でできた星の飾り物

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夜のクリスマスマーケット

 

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教会

 

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教会の近くにあったパン屋さん

 

↑ココお薦めです!

パンがモチッとしていて絶品でした

 

名前と情報を載せておきます!

 

Tuorilan Kotileipomo
+358 44 9768943
https://maps.app.goo.gl/zCmyHXdqXhbbB2CX6?g_st=ic

人生のエスキス 高橋正明氏

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フィンランドでの経験

 

今からおよそ4年ほど前ですが、

現在アトリエ・エイトの代表取締役

高橋正明氏に北欧での経験を伺いに行きました。

 

フィンランドのユハレイビスカの元で仕事をしていた経験やアールト財団での活動の話を

紅茶を飲みながら、ご自身の経営されているショップで聞いていました。

 

その時に感じたことを書いていきます。

 

・工房を使わせてもらったり学生寮転々としていた→物作ったり、寝泊まりしていた

 

保全の仕事や図面を作成した話

 

・ジュエリーから建築の仕事もいずれはやりたいという将来の展望

 

フィンランド人はお酒が強いからお酒は飲めた方が良い話


フィンランドは建築センターのようなところで建物のディテールの情報が膨大にある→そこを参考にして図面を書いていた(手書きで)

 

・現場ではフィンランド語での作業員とのコミュニケーション

 

・スケッチや模型でのコミュニケーションが多かった

 

・日本の設計事務所では情報を自分で探して

個人個人で仕事をしなくてはいけない

 

・マッティというフィンランドの建築家は、

アールトの泥臭さを受け継いでいて良い。


フィンランドの公共の建物が基本のアーキテクト、住宅はメインではない

 

・日本での仕事を知らないでフィンランドで最初に働いたときのギャップが大きくあった。

(定時で帰ったり、個人への干渉があまりない)

 

そういう意味で、

日本での仕事の経験もあったほうが良いかもしれないこと。


結論、

一歩踏み出すか踏み出さないかで全然違う人生が待っている。

 

最後に

時間を作って、快くお話を引き受けてくださった高橋様にこの場を借りて感謝申し上げます。

日本人との食事会

今日は、フィンランドに留学や在住の日本人の方達とホームパーティーしました。

 

美味しいサーモンやトナカイの肉料理やケーキがたくさん出てきました。

 

また、サウナにも入らせていただき

とても素敵な1日となりました。

トゥルクの旅

フィンランドで最も歴史の古い都市トゥルク

 

今回は、土曜日の弾丸旅行に行きました。

トゥルクは、日本で言う京都みたいな場所です。

 

フィンランドで1番古い都市で

かつて、首都がありました。

 

なぜなら、フィンランドは、

スウェーデンの統治下にあったため

ヘルシンキよりも近くのスウェーデンよりに首都を構えていたそう。

 

そして、そのごロシアの統治下に置かれ

現在の首都が移動しました。

 

その中で今回は初めて車をレンタルしました、

 

左ハンドルで右側車線での運転は初めてでしたがなんとか無事乗れました。

 

3つの教会をめぐる

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今回はアールトがかつて一緒に働いていた

エリックブリュッグマンが設計した教会があります。

 

ちょうど、式が行われており

幻想な音楽が流れており温かい空間でした。

 

参列者に混じりながら中を

見ることになりました😅

 

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アイアンのエントランス
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3つの羽のような照明
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丸い照明で淡い水色の照明

 

そして、徒歩10分くらい墓地を通り、

ホーリークロス教会へ行きました。

 

さらに、3つめは

セントヘンリーのアートチャペルに行きました

魚の胃の中にいるような教会です。

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中では結婚式

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外は、銅板が貼られており

経年美化で周囲の緑に溶け込んでいく想定だそう。

 

サナトリウム

次に、もう少し足を伸ばして

パイミオにあるサナトリウムという精神病院に行きました。

 

設計者は、アルヴァアアルトです。

当時から、革新的な建築でした。

 

病棟は、南東を向いているので朝日は浴びられ、西日は避けられるようになっています。

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また、この床の色は冬の間でも気持ちを明るくするために派手な黄色にしたそうです。

 

そして、この建築の素晴らしいところは

当時(1933年)設備のカタログに頼れない時代に

自分達で一つずつ設計をしていたところです。

 

そのため、一つ一つオリジナルでデザインして

いかなければなりませんでした。

 

そして、ドアハンドルや照明器具など全て考えたそうです。

 

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手すりは、

服が引っかからないためであったり

握りやすかったり設計されていました。

 

そして、細部までこだわって

使う人のことまで考えた丁寧な設計でした。

 

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ノイズレスの手洗い器

水が当たる場所が45度に傾けられている部分に当たり静かに水が流れる設計になっています。


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エントランス


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左右は非対称にわざと作られている庇

 

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120人以上の患者さんが過ごしていたテラス

雰囲気は、

リゾート地のビーチの庭みたいな場所でした。

そして、奥に見えるのは大きな盆栽のようなものです。

 

これは、アールトがどうにかして自然を屋内に入れようと考えた結果だそう。

 

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食堂の右側の床は柱で支えるのではなく、

上から吊り上げられています。

 

このような建築をアールトは35歳の時にしており、現在築89年目です。

 

しかし、未だに使われ続けられています。

そんな愛される建築を作りたいと改めて感じました。

7人の侍

今回は、7人の侍を見ました。

 

鑑賞前

黒澤明監督のこの作品は、名前は聞いたことあるな〜って感じでしたが

世界中の映画史の中でも10位以内にランクインする

とても優れた映画であることは知りませんでした。

 

最近黒澤明監督のデルスウザーラを見ました。

そこでは、自然との共存や尊敬する生き方を忘れてはいけないというメッセージがこもった映画でした。

 

鑑賞中

そこで出てきた言葉を書いていきます。

 

人を守ってこそ自分を守れる。

己のことしか守らない奴は、己を滅ぼすもの。

 

「今回は負け戦だった。

勝ったのは、侍ではなく百姓たちだ。」

 

「また生き残ってしまった。」

 

百姓育ちの侍は同じ境遇の子供を強く抱きしめる。

この言葉は、最後まで見ると納得しました。

 

また、武士と商人、百姓のヒエラルキー

百姓の険しい表情からヒシヒシと伝わってきました。

 

しかし、時にはいろんな武士がいて勇敢な武士や

出世にならないと戦はしない主義に武士や個人を磨くために

生きる武士など武士によってもそれぞれの生き方が違うこともわかりました。

 

また、百姓と武士がどんどん時間が経つにつれて仲が深まり

最終的には酒や食べ物が振る舞われ、

日本人らしさを感じました。

 

百姓がここまで身分が低かったのか、

武士がどれだけ恵まれていたのかを

強く描いていました。

 

この時代の百姓の苦楽を描いており、

人に見せかけたカカシやぬかるみを利用して攻めにくくしたり

地の利をいかす守りには驚かされました。

 

今回の映画は、

侍が百姓のために侍と戦い、百姓が結局勝つという

ある意味身分の逆転のようなものが起きているのが伝わりました。

 

鑑賞後

 

墓が4つ並んでいたり、7人の侍を集めたり

数字が気になるまま映画は終わりました。

この数字の意味は、なんなのか?

なぜ、そもそもラッキーセブン?昔の国の何か?

日本代表

今日は、FIFAW杯スペイン戦を見ました。

 

まさか、勝つとは....

 

ドイツ戦と同じような展開で勝利。

プレッシャーをかけ続け、少ないチャンスをものにする攻撃はまさに日本らしい辛抱つよい戦い方だったと思います。

好きな人と好きな場所で好きなことをするの解釈

好きな人と好きな場所で好きなことをする

これは、

以下のようにも言えると思います。

 

好きな人は、心の拠り所になる人であり、

好きな場所は、自分の居場所。

 

好きなこととは、遊ぶだけではなく

地球における自分の使命を全うするとも言えると思います。

シンプルに考える

人と話す時に、

僕は、伝えることが苦手です。

 

そのため、僕はブログを書いて

自分の思考を整理してシンプルに伝える練習をしています😅

 

それでも、やはり会話で意識するのは

シンプルに考えることだなぁと改めて感じます。

 

複雑だったり話が伝わらない時こそ

シンプルに考えることが大切。

 

デザインも同じだと思います。

 

コンセプトは、何か?

説明はシンプルに

 

展示会もテーマは、

世界最古の建築の定義である「強用美」を

あらためて僕なりに再解釈したものを

展示できたらいいなと思います。

フィンランドの木の使い道事情

フィンランドでは、

林業が盛んで建築分野でも木材は主流です。

 

そんな中、フィンランドの木の使い道事情をまとめました。

 

バイオエコノミー

 

まず、サスティナブルな循環がふかけつなため

バイオエコノミーという考え方に基づいて

森と資源は循環しています。

 

製材所では、製材する時の動力熱と電気エネルギーとして発電している。

 

この例として、クフモという地域がある。

そこは、製材所を心臓部として

地域のエネルギーを全て支えている。

 

いらない木材を使い発電したり、

隣接したログやエレメントの工場と繋がり

残らず木を使うシステムがある。

 

また、森から木を収穫する際に

木にそれぞれIDがつけられ木が一斉に機械で管理される仕組みになっている。

 

ポンセという収穫期のメーカーのタイヤは繊細で木を痛めず森を走行可能。