フィンランドが好きな建築学生のブログ

海外で働きたい建築学生へ。フィンランドの設計事務所で働きながら、建築事情を発信しています。

ヌク

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今日は、神田で行われた

「温もり」というのは何かというテーマについた語り合うトークイベントに参加してきました。

 

とくに、ガラスデザイナーの方の話は

建築以外の価値観を得た興味深い内容でした。

 

「枠からガラスの形を考える」

 

作るプロセスの中に

ガラスとの対話があり、

ガラスの赴くままに形作られる。

 

それは、枠を決めたからこそ

できることで、

限られた中の自由がある。

 

また、あえて曲線を生かすためにエッジを残す。その考えもまた新たな視点でした。

 

建築も外観のデザインプロセスに、

何か通じるものがあります。

 

また、

彫刻の制作過程に似た内容があると思います。

 

あえてエッジを残して、

曲線を際立たせる手法があることを意識してるみると、、

 

安藤さんは、矩形に曲線の壁を混在させたり

アールトも外観のスケッチから見ると

頷けるポイントが見つかります。

 

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アーバンエッグ
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ルイ・カレ邸

 

今日のイベントは、

そんな、学びが多かったです。

 

また、安藤さんのドローイングをみて、

こんな唯一無二な感じを手に入れたいおもいました。

 

建築家のドローイング集が手元にあったことを思い出したので、

みてみようと思います。

 

では。