今日は、世田谷美術館のアールト展にいってきました。
アールト展の様子
0.エントランス
天井から下がるライトは、目線の位置にある。
植栽が生えた屋根
1.シンプルライフの革命
木造の最小限住宅を設計していました。
それと同時に最小限家具の提案、展示会が催されていたことを知りました。
2.特許を取得
木材の曲げ加工技術を特許化していました。
自分でも特許化できたら、一つのアイデンティティになるなあと思いました。
3.等身大のデザイン
パイミオのサナトリウムブースでは、
実際の白黒写真と図面のコラージュが表現方法として参考になりました。
洗面器は、水洗の水が直接底面にぶつからず、音が出ないようにデザインされていました。
窓側の袖壁は、外から直接光を遮る効果が施されていました。
ベッド横、窓際棚下は、
埃がたまらない曲げ巾木がデザイン。
4.スケッチ達の魅力
図面の細かさ、色彩感覚が相まって
1つの作品として見えます。
これが、イメージを伝える図面だということに
感動します。
椅子のスケッチ
5.これから
植物のスケッチがあったことからも
デザインの形態のヒントは、自然から得ていることが分かりました。
自分が建築家として働くときに、
置き換えるならば
→住宅の設計時にテーブルの設計をしたい。
→木材の加工技術に特化した工務店と繋がる。
設計したその家にあったオリジナルの家具ができる。
→家具販売の店と繋がる。クオリティの確かな素敵な家具。
このチーム編成で、
北欧モダン住宅のハウスメーカーから確立していくことができそうだなぁと感じました。
勉強にも身がより入ります!
では!