2001:A Space Odyssey(1968)という映画を見ました。
2001:A Space Odyssey(1968)は、
コンピューターが自分の感情を持つことや
撮影技法の高さが窺えます。
SFの中でも、
CGを使わずにここまでの表現ができることが
素晴らしいです。
また、音楽も多様でクラシックで
感情がさらに昂ります。
宇宙の探索が未知であり、
機械をも信じることができないことを
この時代から既に予測していたのかもしれません。
猿から最新の機械まで、
実に人類の文明を辿るストーリーでした。
人から機械に移り変わろうとする警告があったのかもしれません。
それと同時に、
キューブリックという人物について少し調べました。
そうすると、
シャイニングや時計じかけのオレンジなどの名作を手がけていることに気がつきました。
小説に基づくストーリーとダークコメディが特徴的で、
矛盾しているものを好み、見えないけど重要なものを映画で描こうとしているように
思えました。
彼のキャリアは、
写真家から始まり
初期の頃は彼の叔父や家族などからの資金で映画を作っていたそう。
タランティーノにも影響を与えたそう。
ハリウッド史上最年少で、叙事詩を撮影した監督になったそう。
叙事詩とは、歴史的な出来事などを表したもの。
1965-1971には、時計じかけのオレンジや2001:A Space Odysseyを手がけた。
NASAの宇宙船を見学したそう。
彼は、セルゲン・エンゼンシュテインの映画に魅了されたそう。
こう考えると、
SFもエイリアンが登場しなくてもここまで宇宙空間を構成できることに
驚きを隠せなかった。