新しいプロジェクトで、
新しいデイサービス空間について考えている。
今までの歴史から、
サービスの形態についての変化を
建築を通して変えることはできないか試みる。
今までのデイは、
利用者と職員がギブの関係で成り立っていた。
しかし、これからは
利用者も職員に対して
自分達の知恵や元々のクリエイティビティを
還元できはしないか?
それらは、
現に利用者たちが描いている絵や
切り絵などが挙げられる。
そして、
そのギブアンドテイクをアーカイブしていくことができるような計画をしていこうと思う。
アーカイブを重んじる大切さは、
津波がくる地域に残る石碑と
同じことを意味していると思う。
決して忘れてはいけないことと同じである。
そんなデイを作りたい。